リサイタル2/11(月祝)の前日に遡りますが
2/10(日)は昨年に引き続き
名古屋市文化振興事業団 港文化小劇場とのパートナーシップ事業
プロデューサー吉兼さんの率いる
「果てのファンタジア」の公演でした。
2014年に始まった「果てのファンタジア」の新作。
今回のタイトルは
「果てのファンタジア howling of guardian」
絵本作家 むらかみしのさんと吉兼さんの共作の
オリジナルの物語を
ダンス、音楽、映像の融合で表現した
新しい感覚の複合舞台。
「果てのファンタジア howling of guardian」
名古屋市港文化小劇場
2019年2月10日(日)開場13:00/開演13:30
ハティ 倉知可英
ルチア 加藤おりは
夜の女王 毛利美奈子
ピアノ 山内敦子
ヴァイオリン Yui
パーカッション ギヨルギエウ美郷
歌 丸山太郎 今枝友加
サウンド HIEI 菊地紗矢
映像 山田サダヲミ Scott Allen いけはら咲 牛嶋宏樹
イラストデザイン むらかみしの
タイトルデザイン Ruu
チラシデザイン いけはら咲
衣裳 佐野亜希子
ヘアメイク ASUKA
協力 art space project
企画・制作 HATE NO FANTASIA project
共催 名古屋市文化振興事業団 名古屋市港文化小劇場
2012年3月に千種文化小劇場から
ソロコンサートの機会をいただき
円形劇場ならではのことが出来ないかと
音響や映像、照明効果の
演出を画策したコンサートをさせていただきました。
そのコンサートを通じてプロデューサー吉兼さんと出会い
初めての「果てファン」公演は2014年の12月。
いまから4年と少し前。
こうして夢見た以上の世界に携わることができて
幸せだと思います。
今回、映像組のスケールが更に大きくなっていて
素晴らしかったです。
中で弾いているともちろん見えませんが
リハーサルの映像と写真を見せてもらって
イメトレして本番に臨みました。
客席から観たかったなぁと思います。
本当に、映像組、素晴らしかった。
音楽に関してですが
今回はほぼ全編弾かせていただきました。
そして、クラシックからオリジナルまで
それぞれの楽曲の演出に合わせたアレンジも
させていただきました。
悩みながらも形に出来たのは
ギタリスト太郎さんと
音楽プロデューサー堀さん
音響高崎さんのおかげです。
そういえば超特急でPVの録音もしたことがあったなぁ…
音楽組の制作過程、楽しかったなぁ。
ギター太郎さん
ソプラノ美奈子さん
歌(カンテ)友加さん
パーカッション美郷ちゃん
ヴァイオリンYuiさん
HIEIさんと菊ちゃん
クラシック、フラメンコ、オリジナルの楽曲全てを
熱量を持って相当エモりながら
(この言葉が今回ブームに…)
最後まで演奏出来たのはみんなのおかげです。
↓ここから数枚は小屋入りしてすぐの写真。
前作に引き続き
オープニングは私のオリジナル楽曲。
曲名はフランス語で「クラゲ」とつけました。
なんと今回のストーリーの要はクラゲたち。
ピアノのソロ曲なのですが
サウンドアーティストのHIEIさんと組ませていただき
ピアノの音をリアルタイム加工し
またその音にリアルタイムで反応していく
映像を作っていただきました。
感覚を掴んでいきます。
その瞬間、その瞬間の音と形。
至福の時でした。
(↓ここからはまた
カメラマンKAMUさんの撮ってくれた本番写真)