見る・聴く・触るピアノ工房ⅩⅦ
17回目のピアノ工房🎹が終演しました🐸⭐️
2023年7月25日(火)開演16:00(開場15:30)
見る・聴く・触るピアノ工房ⅩⅦ
山内敦子ピアノコンサート
〜平均律ってなに!?個性豊かな12の音たち〜
名古屋市文化振興事業団 熱田文化小劇場
調律師 宮北哲也さんによる
小中学生対象の13時からのワークショップは
今年は特に活気があって🎶
良い賑やかさの中ピアノの仕組みや調律体験など
積極的に学び感じている様でした🎹
そして16時からは一般対象のコンサート🎹
熱田文化小劇場の方々との熱いミーティングにより
「平均律ってなに!? 個性豊かな12の音たち」
というテーマが決まり
すぐに調律学校の先生に
個人授業をお願いする🎹の図↓
数字と数式たち📝
当たり前だけどほとんど理解できない…
先生は辛抱強く答えてくださり
押し問答な様な4時間の後に少しだけ光が見えて
伝えたいと思う方向性は決まり
↓心強い相棒「ハーモニーディレクター」を
お借りしました🎹
合唱や吹奏楽の方々にとっては
「ハモディレ」と呼ぶ親しみのある存在らしいけど
私は初対面⭐️
コンサート中は弾きながら
私の手持ちカメラで↓この様子を
スクリーンに映していただきながら📹
主に平均律と純正律の違いを
音で体感していただきました🎼
↑🎹平均律と🎹純正律↓
↑🎹ヴェルクマイスター第一技法第3番と
ついでに🎹ピタゴラス音律↓
↓舞台全体はこの様なセッティング🌻
今年も胸元にピンマイク🎤を着けてもらえて
この上なく自由でした🎉
(ワイヤレストランスミッターを入れる
マイポーチは昨年購入済み㊗️)
音響・映像のIさんに心より感謝🐸
↓スクリーンと私の間に
手前にアクションモデル(鍵盤の模型)🎹
奥にハーモニーディレクター🎹
↑左手にカメラ、右手で弾いて
ピアノ内部の様子をプロジェクターに映しながら
鍵盤の仕組みを話しているであろうシーン🎬
(手元カメラモニターで映像は見れるのですが
振り返って一応確認していた時と思われる。)
↓弾いている手元の様子を映していただいたり🎹
コンサート終盤の「ピアノ工房コーナー」では
例年通り「みなさまのお耳チェック🎹」からの
調律師のお姉さんによる調律実演と
調律師 宮北さんと館長 前田さんと3人で
ほんわかと「平均律」について語らうひと時🎤
もっとこんな風に伝えれば良かったのかもしれない…
と振り返るいまですが
ご感想やご意見をいただく中で
興味を持ってくださる方が多くいることを
嬉しく思います。
演奏プログラムは
バッハ「平均律クラヴィーア曲集」から始め
「平均律ってなに!? 個性豊かな12の音たち」
12の鍵盤🎹24の調性🎨のテーマから
「24のプレリュード」を書いている
ショパン
ドビュッシー
スクリャービン
カプースチン
ラフマニノフ
芥川也寸志のプレリュードと
12音技法の世界から
シェーンベルクのピアノピースOp.33を
演奏させていただきました🎹
個人的には舞台に初めて
カプースチンとシェーンベルクを乗せられて
嬉しかったな🐸
ピアノ工房コンサートは
演奏プログラムも舞台のセッティングも
内容全て
熱田文化小劇場の方々
音響・映像・舞台・照明技術スタッフの方々
調律師 宮北さんからお力をいただき
共に作っていただいています。
本当に有り難く、感謝しています。
18回目のピアノ工房のテーマが決まったので
また1年、学び作っていきたいな🎹
最後になりますが
猛暑の中お運びいただき
お聴きくださったみなさま
本当にありがとうございました🐸
🐸🎶🐸🎶🐸🎶🐸 🎶🐸
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